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新型assenの核となるエフェクター

 こんばんは!!ゴールデンウイークいかがお過ごしでしょうか。僕は相変わらず忙しくさせていただいております。連休中は福袋の発送に集中するつもりで挑んでおりますが明日(もう今日ですが)は保育園の行事があるのでお休みします。なんと今期は保育園の役員も務めています(汗)おいおい!って感じですが子供好きなのでこればかりは仕方ないですわ。何なら通年やってもいいくらい^^;。まぁそんなことはどうでもいいので本題行きましょう。

 assen-PENTAの最終発送を終えたものの、次期assenをどうするか・・・実はずーーっと悩んでおりました。過去の経緯からもうちの場合品質は絶対に落とせないのでそこをクリアにしながらいかに価格を下げるかという難題に取り組んでいるのですがいかんせんベースそのものの価格が値上がりしているので難題というよりは物理的に不可能ともいえる状況なのです。VHVIのみのSNオイルでもかなりしますし・・・。そこからするとLiseやassenなんてのは奇跡というか我ながら本当に頑張ってるよなぁと思えてなりません。ちなみに仮に僕が素に戻って(仕入れるルートとかないとして)さぁオイルを仕入れようかと思った場合、この価格でこんな組成のオイルが無いんです。なのでうちのLiseやassenなんかは同業者のお客様も多いんですよ。もちろん業販価格なんてないので一般の方と同じ価格です。そこは最初からボーダーレスでやってますから。まぁそんなこともどうでもいいので話を進めます。

assenの開発経緯はLise(ライズ)を本チャン(レースのこと)で使う人が多いので、おいおいちょっと待ってくれよと・・・。別に悪い評価を頂いたわけではないのですがリッター500円のオイルだよ~!というのがありまして、それならもうちょっと予算出して、安心して攻めれるの作るよってことで自問自答して開発したのがassenシリーズでした。最終的には売れば売るほど赤字という超自己満足仕様になってしまい自爆してしまいましたが僕も本当にオイルが好きなので採算度外視であれこれと追加配合してしまう癖があります(汗)正直理性を失っておりました。駄目だよと思いながらついつい・・・。

昨今の大企業は次々と不正が暴かれて日本の企業の信頼が失われつつありますが、世の中には品質を追求しすぎて倒産する企業もあります。例えば2輪の世界なんかだとアメリカのインディアンが有名です。このバイクは本当に質が高いんです。造り込まれているという表現が合うのでしょうか、メッキひとつとっても数十年が経過しても錆びないんですよ。層が厚いのでしょうね。磨けば磨くほど味が出ます。ハーレーとは本質的に違うんです。ハーレーも70年以前のものはそこそこ質が高いのですがインディアンに比べたら量産品の域です。もちろんアメリカで唯一生き残ったハーレーは素晴らしいのですが。

これもまた昔ばなしになるのですが、若いころにどうしても欲しかったのに買えなかったバイクリフト(バイクの整備台)がありましてね。ALLSTAES(オールステイツ)というメーカーの物なのですが先輩方がこぞって使っていて憧れていたのですが倒産しまして入手出来なくなり未だに欲しい逸品です。当時(30年以上前)で100万円くらいだったかなぁ。現在も現役で使っている老舗のバイクショップさん多いです。価値がわかっているから手放しませんがね。まぁこれ持ってるのは古い人でこだわりのある人です。

 話が逸脱しましたが結局僕が目指しているのもそういうところなのかなと思えてきてなりません。ただ前者と違うのは僕の場合は価格も安いということ。もちろん芸術品ではなく消耗品ですから高くてはダメうのが念頭にあるわけです。なにしろ液体ですからこれをもってどう価値観を表現するのかというところが本当に難しいのですが幸いにしてオイルと言うのは素材で価格が全く違ってきますからそれらを惜しげもなく配合しつつお求めやすくすることでそのあたりはクリア出来ているのかなと思います。もちろん嘘があってはいけないので配合割合も明記します。

ここでassenに戻るのですが、次期assenはご好評頂いているHTHS530Rの技術すなわちComp-Worksの技術を練り直して採用することにしました。そして今回は0W-20の低粘度仕様と5W-30と5W-40仕様と分けることにしたのです。低粘度版はComp-Works-Spec2、もうひとつはComp-Works-Spec3とします。そしてもちろんこれだけではなくこれを核(軸)にさらに味付けをしました。これぞまさにLog-OILの「俺の場合」って感じです。と技術的にはクリアできるのですが問題は価格です。もちろん超戦略商品なのでこれで儲けてやろうとかは一切なくむしろ圧倒的な存在感で有名他社様のオイルを駆逐するくらいの心意気なのですがまぁなにしろベースは高いし素材も高いし容器も高いしで正直お手上げ状態です(涙)

でもassen的な立ち位置のオイルはラインナップに必須なので明後日までには答えを出したいと思っています。新元号ですのでね。いい機会です。令和10年くらいまではこの仕事を続けていたいものです。時流は超低粘度オイルですがなんとなくあまりそこに関心が向きません。なんででしょう・・・。研究者としてはダメですね。エンジン削ってまで燃費上げたいの?って感じなのかなぁ。懐疑的なんですわ。

前回粘度指数向上剤の話をちらっとしましたが粘度指数向上剤って燃費を語る上では必須の添加剤であり技術です。実に奥深いです。それでは今日はこの辺で失礼いたします。
by narrowde | 2019-04-29 02:04 | オンラインショップ


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