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お久しぶりです

 こんばんは!寒いですね・・・。私にはホームページをリニューアルする時間すら与えてもらえないようです(涙)工事中にしたら電話が鳴る鳴る(汗)というのもヤマトの動きが未だ無く。奇妙な雰囲気の中、日々の集荷が行われております。ていうかやれてるんじゃねーの?って思えるのですが。祈るこのままフェイドアウト。で、その他の状況からするとVHVIベースのエンジンオイルは市販ベースの値上がりとエコ容器の値上がり+エコ容器の運賃の値上がりで5~600円程度の値上げとなります。それプラスヤマトの送料の値上がりとなりますがヤマトの上げ幅が全く見えない状況です。まぁ現在が定価の半額以下ですから1.5倍となってもまだまだ安いのですが支払うほうはキツイですね。

さて、先日の強烈なオファーに驚いたというお声も多くいただいておりますがこのオファーに3人の方が手を上げられました。その面子は私もなるほど納得の方々で安心しておつなぎすることが出来ました。今後は私のライバルにもなり得る方々に心からエールを送りたいと思います。お互いに頑張りましょう!!通常だと最低でも実店舗があって担当者の訪問があってからの契約ですから一体どれほどの資金を要するの?って感じですが今回は全くのノーリスクでしたから本当に凄いオファーでした。もちろん本業でなくてもOKで、最初から本業なんて不可能だと思うのでそんなのでしたら私が皆さんに振りませんよ。まぁでも3人の方には今後この業界特有のドロドロしたしがらみみたいなものも存分に味わって頂けるのではないかと想像します。売り方だって問わないのですからワクワクしますね!!ちなみにわたしみたいな売り方では当然ながら儲かりません^^:。

それから前々回の記事で予告した化学合成油は短命だから自分は鉱物油を使っているが・・・云々の件ですが、ここの皆さんならすぐに判ったと思います。いやいやおかしいでしょうと。でもこの手の質問多いんですよ。特に古いお車に乗られている方。こんな場合先ず最初にその鉱物油ってグループ1ですか?と尋ねると「え?何ですかそれ?」となります。これがわからないという事は化学合成油の正体すらわからないということですからそれすなわち思い込みってことになります。

ただ鉱物油だから云々という意味ではなく、鉱物油も広義ですし、一言では言い尽くせません。最も一般的な議論ですとやはりシール適合性を皮切りにあーでもないこーでもないとなるわけですが、結局はベースオイル(基油)のみで議論しても無意味で要は添加剤で決まるわけです。ここでは必須添加剤のことです。そのあとにエフェクターのような外部添加的な物があって、うちの場合は全て適材適所ってことでどれを否定するわけでもなく改質させることに注力しています。その中でもVHVIベース+エフェクターという構成を最も重要視しています。

いわゆる処方(設計)というのはそれぞれの持ち味のようなものですからどのメーカーも常にベストを探っているのですがうちの場合は積極的に鉱物油(ミネラル)をチョイスすることはありません。ただ湿式クラッチの2輪の場合、鉱物油に含まれる成分がプラスに働くケースが多々あります。そういうことも考慮しながらオイルを作っています。かといってステラは鉱物油か?と言えばやはりグループⅢです。それをミネラルライクに仕立てるのです。こういう手法はもちろん4輪の旧車にも応用出来ます。すなわちステラを4輪の比較的古いお車に使って頂いても問題ありません。触媒への影響が気になる場合はComp-3仕様を選択頂ければよいですし、ちょっと変わったオーダー方法としてはComp-4TとComp-3のMIXなんてことも可能です。かなり通なオーダーですけど。アリです。

このあたりが私がまさに1缶づつ作っているからこそ出来る事であり、うちのウリでもあります。もちろんちんぷんかんぷんなオーダーですとアドヴァイスをさせていただくこともあります^^;。なんでもかんでも入れりゃいいってものではないので。

もっとゆっくり書きたいのですが決算が迫っており宿題がたくさん出ているので先ずはこの辺で失礼いたします。F-1はホンダがやはり苦戦しているようですね。活字でしか見ていませんが・・・ではでは。
by narrowde | 2018-04-16 01:44

エンジンオイルや表面処理、モーター関連に関するコアな情報をお届けします^^v


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